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蚊に刺されると痒くなるのはなぜ?刺されやすい人の特徴や対策は?

      2016/05/27

蚊 刺される 痒み夏は海や花火にお祭り、キャンプなどの楽しいイベントが盛りだくさんで、外に出る機会も多いと思います。しかし、夏といえば知らないうちに刺されることの多い蚊が発生する季節でもあります。

刺されると赤く腫れ、痒みなどの症状が出ますが、なぜ蚊に刺されると痒くなるのでしょうか?また、刺されやすい人の特徴や対策、刺されたときの処置についても調べてみました。

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蚊に刺されると痒くなるのはなぜ?

血を美味しそうに吸う蚊ですが、実は、血を吸っている蚊はメスしか吸わないそうです。メスでも産卵前にしか吸わず、卵を産むためにタンパク質が必要になるために、血を吸うといいます。また、産卵前ではないメスやオスは、普段は果汁の糖分や花の蜜などを養分として吸っており、蚊は蜂と同じような花の受粉を手助けする役割をしているそうです。

蚊は100種類ほどいるそうで、その中でも血を吸うのは30種類ほどと言われ、刺されると痒くなる原因には、「アレルギー反応」があるといいます。

まず蚊は、一般的に「針」と呼ばれる口の部分で刺すのですが、刺した際に血液が固まらないように唾液を分泌するそうです。そして、この唾液によってアレルギー反応が起こり、痒みが出てしまうようです。

蚊の唾液は血を吸い終えた後は、再び蚊に戻るようになっていますので、それなら血を吸い終わった後は、痒みはなくなるのでは?と思ってしまいます。

しかし、唾液は戻るものの、全て戻るのではなく、血を吸っている間に人の血管内に少なからず入り込んでしまうそうです。※蚊が血を吸うのを途中でやめた場合などの、唾液を戻す時間がなかったときも痒みは出てしまうようです。

蚊が血を吸う時間は、約30秒~2分ほどだそうで、蚊に最後まで血を吸わせる=唾液を戻させることで、痒みは多少、軽減されるといいます。

蚊に刺されやすい人の特徴は?

蚊の活動が活発になるのは、気温が15度以上・35度以下のときで、特に26度~31度が最も活発になる気温だといいます。

刺されやすい人の特徴についても、体温が低い人よりも高い人のほうが刺されやすく、他にも汗の匂い・肌に潤いがあると蚊も寄ってくることから、お子さんやお風呂あがりが刺されやすくなってしまうようです。

他にも蚊は二酸化炭素を好むことから、ビールなどの二酸化炭素を多く含むものを摂取していても、刺されやすくなるといいます。

また、複眼である蚊の目は黒・青色のものに反応する特徴がありますので、黒や青っぽい服を着ていると刺されやすくなるそうです。蚊に刺されないようにするには、できるだけ白・黄色などの明るい色を選んで着るのが良いようです。

※よく、血液型がO型の人は刺されやすい!という話も聞きますが、こちらについては科学的な根拠は全くないそうです。

蚊に刺されないようにする対策は?

蚊は4月~10月頃まで活動するそうなので、できるだけ刺されないようにする対策については、

◆部屋に入れない
蚊は主に、部屋の窓から入ってくることが多いため、網戸用の虫よけ剤・レモングラス・ゼラニウム・アロマスプレーなど、蚊の嫌いなものを窓や網戸に吹き付けておくのが良いそうです。※吊り下げ式の防虫剤などもおすすめです。

また、外出から室内に入るときも、蚊は衣類などにくっついて侵入することも多いので、玄関のドアを開ける前には服や持ち物をサッと払いつつ、できるだけ素早く出入りするのが良いそうです。

◆扇風機を使う
蚊は、意外と飛ぶ力が弱いそうで、風が強いと感覚も鈍ることから、扇風機を使うことで蚊を追い払うことができるようです。※屋外などの長時間いる場合でも、扇風機を使うことで効果があるといいます。

◆肌の露出を減らす
蚊が多い場所に行くときは、できるだけ肌の露出を減らすようにして、長袖・長ズボンなどを履いて、刺されないようにします。

◆汗をかいたままにしない
汗のニオイは蚊を呼び寄せてしまいますので、汗をかいた場合はそのままにせずに、濡れたタオルや汗ふきシートなどで、汗をこまめに拭くことが大切です。

特に蚊は、ニオイの中でも「足のニオイ」を好むそうなので、足もしっかり洗うのが良いそうです。

◆夕方・夜明けは要注意
蚊は、夕方や夜明けが最も活動が活発になるそうなので、その時間帯は外出を控え、外出する際は虫除けスプレーで蚊を寄せ付けないようにします。

◆蚊がいる場所には行かない
湿気の多い場所・水辺・草むらなどに蚊は多くいますので、このような場所には行かないように注意します。

また、蚊の幼虫であるボウフラを発生させないためにも、自宅周辺や庭にビニール袋やプラスチック容器、古タイヤなどの水が溜まりやすいものがあった場合は、取り除いておくのが良いそうです。

他にも、バケツや植木鉢の受け皿などにも、水が溜まっていないか?チェックしてみてくださいね。※もし、水が捨てられない環境の場合は金魚やメダカなど、ボウフラを食べてくれる生き物を放しておくと良いようです。また、生き物を放しておく以外には、水に銅線や銅繊維を入れておくことで、銅イオンによってボウフラを駆除することができるそうです。

蚊は、水面や水辺に卵を生み、卵が孵化してボウフラになり、さらにサナギになるまで10~15日程かけて水中で育ちますので、10日以上水が溜まっている所は注意が必要だといいます。

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蚊に刺された場合の処置は?

蚊に刺されてしまった場合は水で冷やしたり、消毒用のアルコールで拭くなどの処置をするのが良いそうです。

また、蚊に刺された後の反応は、幼児期・青年期・大人とでは違いがあるといいます。蚊に刺されるとアレルギー反応を起こすことで、痒みが出てしまうそうですが、幼児期のような初めて蚊に刺された場合には、アレルギー反応はあまり出ないそうです。

アレルギー反応は、何度も刺されることで体が、蚊の唾液=異物と判断するようになり、それが痒みというアレルギー反応を起こしてしまうといいます。※ちなみにアレルギーには、刺されてから1日~2日後に痒みが出る「遅延型」と、刺されたらすぐに痒くなる「即効型」の2種類があるといいます。

もし、赤ちゃんや幼児に遅延型アレルギーが出てしまった場合は、赤ちゃんや幼児でも使える「塗り薬」を皮膚科で処方してもらうのが良いようです。また、子供~青年期で痒みが出た場合は、すぐに痒みが出て一旦治まるものの、また痒みがぶり返すこともありますので、炎症を抑えるステロイド剤が配合された「液体ムヒS2a」や「ムヒアルファEX」を塗って処置するのが良いそうです。

そして、青年期から大人については、刺されたときだけに痒みが出ることが多く、この場合は痒みを抑える抗ヒスタミン剤が配合された、「ラナケイン冷感ジェル」「ムヒS」などを塗るのがおすすめだといいます。

薬などを塗って処置しても、無意識のうちに思わず痒くてかいてしまうことがあるかも知れません。しかし、ボリボリ掻きむしることで、バイ菌が入って化膿したり、傷跡として残ってしまうことがあるようです。

掻きむしることで皮膚に傷ができてしまうのはもちろん、傷に鼻の中にいる常在菌がついてしまうと「とびひ」になる可能性もあるといいます。他にも、傷ができて腫れた皮膚が固くなり、大豆ほどの大きさの塊が複数できる「ストロフルス(急性痒疹)」になることもあり、この症状が数年間続いてしまう人もいるそうです。

蚊に刺されると、時には「蚊刺過敏症(ぶんしかびんしょう)」と呼ばれる、水ぶくれによって皮膚が壊死し、これにより深い傷が残る。さらに発熱により、リンパ節・肝臓・脾臓が腫れてしまい、肝機能障害などの疾患が起こる場合もあるといいます。※蚊刺過敏症になると、将来的にリンパ腫などになる場合も多いそうです。

蚊刺過敏症になる原因は、蚊に刺されたことで、もともとリンパ球に潜伏感染していたナチュラルキラー細胞と呼ばれるEBウイルスが活発化されることで発症すると考えられているようです。

蚊に刺された箇所が治らずに、ずっと腫れている場合や化膿している場合は、すぐに皮膚科で診察を受けるのが得策だといいます。

他にも蚊は、日本で発病した人は年間で数人程度ですが、吐き気や頭痛、発熱や意識障害などが起こり、脳に障害が残ることもある「日本脳炎」。アフリカなどの熱帯地帯では発熱や悪寒、筋肉痛などが起こり、酷くなると意識不明や呼吸困難になることがある「マラリア」。

また、アフリカや東南アジア、南アジア、中南米から、中国南部まで拡大し、頭痛や高熱、関節炎や発疹などの症状が出て、死亡率は1%と低いですが、今のところ特効薬がなく、予防するには蚊に刺されないことが必要な「デング熱」などを媒介していることもありますので、できるだけ蚊に刺されないように気をつける必要があるといいます。

まとめ

蚊が発生する時期は注意していても、刺されてしまうこともあります。それでも痒いからと言ってかいてしまうと、痒みが増したり炎症が酷くなる場合もありますので、塗り薬をぬるなどの処置をしながら、絶対にかかないように注意していきたいですね。

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