冷凍もちを解凍もちにする方法は?食べ方は?賞味期限は?
2015/11/27
お正月に欠かせない食べ物といえば「もち」があると思います。現在ではコンビニなどでも手軽に買え、市販されているもちも美味しいのですが、もちはやっぱりつきたてが1番美味しいですよね。
町内会や商店街のイベントとして「もちつき大会」を毎年開催している地域もあり、参加すればたくさんのもちを貰えます。
それでも1日で全部、食べきるのは無理なので、冷凍して保存。あとから解凍して食べようとするのですが、いざレンジやオーブンで焼いてみたら、もちが柔らかくなり過ぎたり、外側だけが固いままだったりと、うまく焼けずに。。
そんな冷凍もちを上手に解凍もちにするには、どんな方法があるのか?解凍した後のオススメの食べ方については?
さらに賞味期限についても解説していきます。
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冷凍もちを解凍もちにする方法は?
もちは、そのままの状態で保存しておくと、すぐカビが生えてしまうので、食べきれない場合は冷凍保存しておく必要があります。
さらにもちには、「乾燥させたもち」と「つきたてのもち」があるのですが、
この2種類の冷凍もちを解凍もちにする方法として、
◆乾燥させた冷凍もちを解凍もちにする方法
乾燥=水分がすくないので、まずは1日、水につけ置きします。
この場合は水をいれたタッパでも良いので、そこに冷凍している乾燥もちを入れます。そのまま1日つけ置きした後は、キッチンペーパーなどで水分をふき取るのですが、もちが分厚かったりすると、1日では解凍できない場合もあるそうなので、その際は2日、3日とつけ置きする日にちを伸ばしてみてください。
※長く解凍する場合は、1日1回水を取り替えます。
◆つきたての冷凍もちを解凍もちにする方法
つきたてのもちは、冷凍もちにしても水分を多く含んでおり、そのままの状態でレンジに入れてチンすると、柔らかくなり過ぎてしまうそうです。
失敗しない方法として常温解凍するのが良く、食べる前日に冷凍庫から冷蔵庫に移動させるのが良いそうです。なるべく早く食べたい場合は、季節やもちの大きさにもよりますが、食べる2~3時間前くらいに冷凍庫から出しておくのがベストのようです。
冷凍もちを解凍もちにした後の食べ方は?
冷凍もちを解凍もちにした後のオススメの食べ方については、
◆乾燥させた冷凍もちを解凍もちにして食べる場合
レンジでチンすれば、すぐに食べられるのですが、1つのお皿の上に複数のもちを並べてチンしてしまうと、
もち同士がお互いにくっついてしまうそうなので、もちが重ならないように注意が必要です。
さらにサランラップをしてしまうと、もちが蒸し焼き状態になってしまい、ふっくら焼けるものの、お皿にベッタリとひっついてしまうので、サランラップはしない方が良いそうです。
あとは雑煮やお汁粉で食べるのがオススメです。
もちに焦げ目をつけるために、オーブンで焼く場合は、トレイに直接もちを乗せて焼くよりも、アルミホイルをトレイに乗せて焼いた方が、後片付けが楽になるそうです。
◆つきたての冷凍もちを解凍もちにして食べる場合
自然乾燥させて食べるので、料理にもよりますが、直接いれて食べることができます。
オススメの食べ方としては、うどん・そば、お汁粉、おでんや鍋物。あとは、お好み焼きにもちを入れても美味しいです。
他にも、小皿に水を少しいれてレンジでチンすれば、もちを醤油につけ海苔で巻いた磯辺巻き、きな粉もちなどもオススメです。
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冷凍もちの賞味期限はどれくらい?
もちを冷凍しておいたものの、食べるのを忘れてしまったり、つい冷凍庫に眠らせてしまうことってないですか?
それでも捨てるのはもったいないので食べようと思うのですが、そもそも冷凍もちの賞味期限ってどれくらいなのか?調べてみましたが、
冷凍保存しているもちの賞味期限は、約6ヶ月程だといいます。
冷凍もちにして保存する場合も、もちを1つ1つ小分けにしてサランラップで包み、保存するのがベストです。
しかし冷凍保存をしていても、味や品質は落ちていくそうなので、賞味期限切れになる前に早く食べた方が良いようです。
※カビが生えてしまったもちは、カビが生えてしまった部分だけ削り落として食べる人もいらっしゃいますが実は、カビは目に見えない箇所まで、しっかりと生えており、発がん性も心配されるので、カビの生えたもちは食べない方が良いそうです。
まとめ
もちは冷凍しておけば、ある程度の日数を経過しても解凍して食べられますが、できるだけ早く美味しい状態で食べていきたいですね。
今年のお正月も、もち料理を食べて楽しく過ごしていきたいですね♪
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