濃尾大花火の日程は?穴場スポットやアクセスは?
2019/06/03
岐阜県と愛知県が共同で開催する濃尾大花火(のうびだいはなび)では、特大級の20号玉をはじめとする、約5000発以上もの美しい花火が夜空を彩るといいます。
そんな濃尾大花火の詳しい日程や見どころ、穴場スポットやアクセスについてお伝えします。
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濃尾大花火の日程は?
岐阜県羽島市と愛知県一宮市が共同で開催するという珍しい花火大会でもある濃尾大花火ですが、
2019年度は8月14日(水)の日程で開催されます。
・打ち上げ会場:岐阜県羽島市 濃尾大橋北の木曽川河畔
・打ち上げ時間:19時30分~20時45分
・雨天の場合でも花火大会は行われますが、荒天や増水などの場合は8月16日(火)に延期されるそうです。
濃尾大花火の見どころは?
濃尾大花火は1892年から開催されており、なんと110年以上もの歴史がある伝統の花火大会だといいます。
花火の打ち上げは1時間弱と短い時間ではあるものの、濃尾大花火では安全性が問われ、建物や人口が密集した都会ではみられないような、2尺玉(20号)という大型の打ち上げ花火を見ることができるそうです。
また、濃尾大花火の見どころである2尺玉の重さは、大人1人分(60~70キロ)もあるそうで、この巨大な花火が夜空に打ち上がると、直径500mにもなるといいます。
2尺玉という最大級の打ち上げ花火の他にも、花火大会の定番であるスターマインや、幅およそ200mの逆ナイアガラの滝など、約5000発もの花火が尾張地方の夜空を美しく彩るそうです。
さらに濃尾大花火では花火以外にも、打ち上げ花火が映る木曽川の川面に、約400個もの提灯を付けた「まきわら舟」が浮かべられるそうで、幻想的な夏の景色を演出してくれるといいます。
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濃尾大花火の穴場スポットは?
濃尾大花火は、2015年は24万人もの観覧客が訪れ、毎年混雑するそうですが、ゆっくり花火を見学したい方には「有料さじき席」があるといいます。
有料さじき席についての詳しい情報は、羽島市公式Webサイトから確認できます。
およその料金については、全マス席2万円(最大6名まで)。半マス席1万円(最大3名まで)となっているようです。
有料さじき席の他にも、少しでも混雑を避けながら花火が楽しめる、穴場スポットもいくつかあるといいます。
穴場スポットの中でも特におすすめな場所が、
◆濃尾大橋北側の河川敷
花火の打ち上げ会場から、直線距離で約1キロ圏内にある濃尾大橋北側の河川敷からは、迫力ある花火を思う存分楽しめるといいます。
しかし、この場所は花火の爆裂音も大きいので、音が苦手な方は避けたほうが良いかも知れません。※濃尾大橋北側の河川敷は絶景ポイントとして人気があることから、早めに行って場所を抑えておくのが良いそうです。
◆イオンモール木曽川
打ち上げ会場から約5キロほどの場所にある、イオンモール木曽川の西側駐車場からは、花火をキレイに見ることができ、トイレもモール内にあることから、お子さん連れの方におすすめなスポットだといいます。
イオンモール木曽川も遅い時間に行くと混雑しますので、こちらの場所も早めに着いておくのが良いそうです。
◆尾張猿田彦神社
尾張猿田彦神社の境内にある「遙拝鳥居」からは花火をキレイに見ることができるそうです。
また、この神社は花火が楽しめる他にも、実は濃尾大花火が行われる日は境内でも、「奥宮ちょうちん祭」が17時30分から行われており、花火とお祭りの両方を楽しめる穴場スポットとなっているそうです。
濃尾大花火のアクセスは?
濃尾大花火のアクセスは、
◆電車でアクセスする場合
・JR尾張一宮駅からバス(約15分)、バス停:起工高・三岸美術館前を下車し、徒歩で約20分
・名鉄名鉄一宮駅からバス(約15分)、バス停:起工高・三岸美術館前を下車し、徒歩で約20分
車でアクセスする場合
名神高速一宮ICから県道18号経由で約15分
車で向かわれる際は、濃尾大花火では無料駐車場が用意されており、
・一宮市尾西庁舎駐車場
・イオンモール木曽川西側駐車場
・尾西プール駐車場
・起小学校グランド
・尾西第一中学校グランド
などが開放されるそうですが例年、夕方4時頃にはどこも満車となってしまいますので、早めに現地に到着するようにするのが良いそうです。
※花火大会当日は、イオンモール木曽川・一宮市民会館・名鉄一宮駅西口などでは、有料シャトルバス(中学生以上は往復で200円程)も運行しているそうです。
・花火大会住所:愛知県一宮市起
・お問い合わせ:0586-62-9111
(濃尾大花火開催委員会事務局:尾西商工会内)
おまけ情報
濃尾大花火は、花火大会の前日も「濃尾大花火前夜祭」として、手筒花火や盆踊りなどが行われるそうです。※前夜祭の日程は8月13日(土)で、一宮市尾西庁舎西駐車場で17時30分~20時30分まで開催されるそうです。
また、花火大会当日は岐阜県側と愛知県側の両方で、約100店ほどの「屋台」も出ているそうです。
屋台が出ている場所は、「岐阜県羽島市側」なら木曽川沿いの河川敷内に。
「愛知県一宮市側」なら尾西団地~北西へ向かう堤防までの道沿いや木曽川堤防周辺、さらに尾西起郵便局~西に向かった堤防までの長い道沿いに屋台が出ているようです。
※屋台の営業が始まるのは、例年夕方からが多いそうで、打ち上げ会場周辺の交通規制が敷かれる15時~17時頃に屋台の営業が始まる所が多いようです。
屋台で美味しいグルメを味わいながら、尾張地方を代表する特大級の花火の数々を、ぜひ心ゆくまで楽しみたいですね♪
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