小石川後楽園 紅葉の見頃はいつ?見どころやアクセスは?
東京都文京区にある小石川後楽園では、紅葉の時期になるとケヤキやイチョウなど、彩り豊かな美しい光景を楽しむことができるそうです。
都会とは思えない絶景がみられる小石川後楽園について、紅葉の見頃な時期や見どころ、アクセスについて調べてみました。
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小石川後楽園 紅葉の見頃はいつ?
徳川家ゆかりの回遊式築山泉水庭園として、国の「特別史跡」「特別名勝」にも指定されている小石川後楽園ですが、
例年11月下旬~12月上旬頃が見頃となっているそうです。
他の紅葉スポットと比べて、少し遅めの見頃となりますが、都心にあるにも係わらず小石川後楽園では、美しく鮮やかに色づいた木々たちを鑑賞できるといいます。
また、小石川後楽園は戸時代初期である寛永6年(1629年)に、徳川家康の十一男である徳川頼房が造園作りに着手し、「水戸黄門」で有名な頼房の三男・徳川光圀が完成させた、水戸藩上屋敷の庭園だそうです。※園内には日本はもちろん、中国各地の絶景が見られる建物を模した建造物なども多くあるといいます。
そして紅葉の時期にはケヤキやイチョウ、カゼやイロハモミジなどの美しく色づいた絶景が楽しめるそうです。
小石川後楽園 紅葉の見どころは?
小石川後楽園の紅葉の見どころは、園内約7万平方メートル以上もある広大な敷地に植えられている、ケヤキやモミジなどの美しい姿だといいます。
なかでも園内の渡月橋から眺めるモミジは美しく、涵徳亭を背にして橋から眺める風景は、ここでしか見ることのできない絶景ポイントだそうです。
また、小石川後楽園にはケヤキ約300本・モミジ約570本が植えられ、その他にも蓬莱島や徳大寺石がある「大泉水」を中心に、サクラ・ウメ・ハナショウブ・フジなども植えられ、四季を通して情緒豊かな光景が見られるといいます。※大堰川や紅葉林周辺も見どころスポットだといいます。
紅葉以外にも日本や中国の名所にある、通天橋・渡月橋・円月橋・屏風岩などを模した橋や岩も見どころだそうです。
ちなみに「後楽園」という名前についても、“天下に後れて楽しむ”という中国は宋の時代で有名な「兵陽楼記」の一節から名付けられたといいます。そのため、小石川後楽園では蓬莱島や西湖堤など、中国由来の名前が付けられた場所がいくつかあるそうです。
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小石川後楽園 紅葉の混雑状況は?
小石川後楽園の紅葉期間中の混雑状況については、園内の中はとても広いことから、出入り口付近以外はあまり混雑しないといいます。
それでも混雑を避けたい場合は、平日や朝早く行かれるのがオススメだそうです。
※小石川後楽園では、深山紅葉を楽しむ目的として、毎年「紅葉まつり」も開催されるそうです。紅葉まつりは11月21日~12月6日まで行われ、江戸太神楽や水戸黄門と記念撮影ができるイベントなど、さまざまな企画が催されるといいます。
小石川後楽園 紅葉のアクセスは?
小石川後楽園の紅葉のアクセスは、
◆電車でアクセスする場合
・都営地下鉄飯田橋駅から徒歩で約3分。または東京メトロ飯田橋駅、東京メトロ後楽園駅、JR水道橋駅から徒歩で約8分
・住所:東京都文京区後楽1-6-6
・お問い合わせ:03-3811-3015
(小石川後楽園サービスセンター)
・入園料:一般300円。65歳以上150円
(小学生以下や都内在住 在学の中学生は無料)
・入園時間:9時~17時
(最終入園は16時30分まで)
※小石川後楽園の紅葉は、夜のライトアップは行われないそうです。
まとめ
国の「特別史跡」「特別名勝」に認定されている小石川後楽園ですが、この二重指定を受けている場所も、全国でも9ヶ所しかない貴重な名所だといいます。
都内にありながらも、まるで自然の中にいるような圧巻の景色が見られますので、多くの美しい木々が色づく紅葉の時期には、ぜひ小石川後楽園に立ち寄ってみたいですね。
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