香嵐渓 紅葉の見頃はいつ?ライトアップやアクセスは?
愛知県豊田市にある香嵐渓(こうらんけい)では、紅葉の時期になるとモミジ・カエデなどの美しい景色が見られます。
夜にはライトアップされた幻想的な風景が楽しめる香嵐渓の紅葉について、見頃な時期やライトアップの日程、アクセスについてお伝えします。
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香嵐渓 紅葉の見頃はいつ?
香嵐渓の紅葉は、モミジだけでもオオモミジやイロハモミジなど、約11種類・4000本以上も植えられているそうです。
紅葉の見頃な時期については、例年11月上旬頃に葉が色づきはじめ、
11月中旬~11月下旬が1番見頃な時期だといいます。
昭和5年に「香嵐渓」という名前が付けられたこの渓谷は、紅葉の名所となるきっかけとなったのが、寛永11年(1634年)頃にモミジやスギを、香積寺第11世住職・三栄和尚が手植えしたことが始まりとされているそうです。
そして、大正末期~昭和初期になると、住民の手によって、色々な種類のモミジが植えられるようになったといいます。※香嵐渓の「香」は香積寺から、「嵐」は山が発している山気=嵐気からとって名付けられたそうです。
香嵐渓 紅葉のライトアップの時間は?
昼間の景色も美しい香嵐渓の紅葉ですが、夜になるとライトアップもされ、夜にしか見られない幻想的な景色を楽しむことができるそうです。
ライトアップの時間は、日没から21時までで、11月1日~11月30日まで実施されています。
また、ライトアップ期間中は足助の香嵐渓広場にて、「香嵐渓もみじまつり」も開催されるそうです。
香嵐渓もみじまつりでは五平餅・小籠包・肉まん・刀削麺などの美味しい屋台が立ち並び、紅葉を眺めながら人気グルメを味わうことができます。
他にも茶会や猿回し、和太鼓や陶器展などの楽しいイベントも開催されるそうです。
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香嵐渓 紅葉の見どころスポットは?
香嵐渓 紅葉の見どころスポットとして有名なのが「待月橋(たいげつきょう)」で、赤い橋は香嵐渓のシンボル的な場所として、観覧・撮影スポットとして人気だといいます。
また、飯盛山側の岸で見られるモミジは「五色もみじ」と呼ばれ、5色に変化しながら染まっていくモミジがあるそうです。
他にも、香積寺に続く参道には、モミジで作ったかのようなトンネルがあり、モミジの赤い葉が光に透けて、道が赤く染まる美しい景色が見られるといいます。※モミジのトンネルは11月下旬頃が見頃だそうです。
香嵐渓 紅葉のアクセスは?
香嵐渓 紅葉のアクセスは、
◆電車でアクセスする場合
・名古屋鉄道東岡崎駅からバスで約1時間15分、香嵐渓を下車してすぐ
・名古屋鉄道浄水駅からバスで約1時間、香嵐渓を下車してすぐ
◆車でアクセスする場合
・猿投グリーンロード力石ICから約15分
・東海環状自動車道豊田勘八ICから約20分
香嵐渓には2000台停められる有料駐車場があるそうですが、正午くらいには満車となってしまうそうです。※周辺道路も9時あたりから混み始め、10時にもなれば大混雑するそうです。
できるだけ混雑を避けるには朝9時までに、遅くとも10時までには香嵐渓に着いておくのが良いといいます。
名古屋鉄道東岡崎駅からのバスで行く場合も、紅葉期間中の土・日・祝日は特に、到着するまで2時間以上かかる場合もあるそうです。
・住所:愛知県豊田市足助町
・お問い合わせ:0565-62-1272
(足助観光協会)
まとめ
紅葉が見られる期間中は「香嵐渓もみじまつり」なども開催され、美味しいグルメやイベントを楽しむことができますが、足助町は歴史ある古い建物も残っていることから、紅葉と一緒に、古い町並みを散策してみるのもオススメだといいます。
夜もライトアップされますので、約4000本ものモミジが真っ赤に染まった景色を、ぜひ生で体感してみたいですね。
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