洞爺湖ロングラン花火大会の日程は?見どころやアクセスは?
2020/02/02
夏の楽しみといえば花火大会がありますが、ほとんどの地域では毎年1回だけ開催されるなか、北海道で開催される洞爺湖ロングラン花火大会は、半年間という長い期間開催されるそうです。
長期間開催でも、クオリティの高い花火が打ち上げられる洞爺湖ロングラン花火大会について、開催日程や見どころ、アクセスについてお伝えします。
スポンサーリンク
洞爺湖ロングラン花火大会の日程は?
悪天候でないかぎり、期間中は毎日行われる洞爺湖ロングラン花火大会は、
2020年は4月28日(火)~10月31日(土)の日程で開催されます。
・会場:虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉 洞爺湖湖畔
・打ち上げ時間:20時45分~21時5分
洞爺湖町で開催される洞爺湖ロングラン花火大会は、2018年で37回目を迎える、洞爺湖名物のロングラン花火大会だといいます。
また、洞爺湖は「洞爺湖温泉」として全国的にも有名な場所で、温泉は洞爺湖の近くにある明治新山の誕生により湧き出たそうで、大正時代から「温泉街」として賑わうようになったようです。
※昭和19年(1944年)には「昭和新山」も誕生し、より多くの観光客で賑わうようになったといいます。しかし、温泉街として全国からたくさんの観光客が訪れていたものの、昭和52年(1977年)に洞爺湖近くの「有珠山」が噴火!この噴火により温泉街は甚大な被害を受け、観光客が激減してしまったそうです。
そこで洞爺湖町は観光客を呼び戻すため、昭和57年(1982年)に長い期間打ち上げる花火大会を計画したことで、洞爺湖ロングラン花火大会が誕生したといいます。
洞爺湖ロングラン花火大会の見どころは?
半年間、毎日行われる洞爺湖ロングラン花火大会ですがクオリティも高く、洞爺湖の湖上から約450発もの花火が打ち上げられるといいます。
湖上からあがる花火は湖畔に反射し、湖面と夜空の美しい花火が見られるそうです。なかでも水中花火は見どころで、湖から扇状の花火が打ち上がるといいます。
また、洞爺湖湖畔には「無料の観覧スペース」があるため、このスペースからは湖と夜空の花火が同時に楽しめるそうです。
洞爺湖ロングラン花火大会の期間中は、船上からも花火が楽しめるそうで、「花火観賞船」が毎日出航しているといいます。
花火観賞船は、爺湖万世閣と洞爺パークホテル天翔の中間あたりにある「花火観賞船桟橋」から出航しており、大人1600円・小学生800円(出航時間20時30分頃)となっているそうです。
※観賞船は、週末は混雑するそうですが、平日は比較的ゆっくり花火を楽しめるそうです。
スポンサーリンク
洞爺湖ロングラン花火大会のアクセスは?
洞爺湖ロングラン花火大会のアクセスは、
◆電車でアクセスする場合
JR洞爺駅からバスで約20分、バス停 洞爺湖温泉バスターミナルを下車し、徒歩で約1分。
◆車でアクセスする場合
道央道虻田洞爺湖ICから国道230号経由で約5分
車で向かう際は、洞爺湖畔には約200台停められる無料駐車場があるそうです。
・住所:北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉
・お問い合わせ:0142-75-2446
(洞爺湖温泉観光協会)
まとめ
湖上から打ち上げられる洞爺湖ロングラン花火大会は、観覧スペースや花火観賞船、その他にも温泉街の客室や露天風呂からも見ることができるそうです。
※毎日開催されるなかでも、週末・連休・夏休みシーズンは特に混雑しますが、平日は比較的ゆっくり花火を楽しむことができるようです。
洞爺湖の温泉に入ってのんびりしながら、花火も一緒に楽しむのも良いですよね♪
スポンサーリンク