体温が37度以上あるのはマズイの?実は体温が高い場合のメリットが・・・
私自身もそうなのですが、普段から平熱でも体温が37度以上あります。風邪をひいたときに体温が上がるのは分かりますが、普段から37度以上あるのは大丈夫なのでしょうか?
そこで、体温が37度以上あるのはマズイのか?体温が高いことでのメリットも含め、調べてみました。
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体温が37度以上あるのはマズイの?
風邪もひいていないのに、普段から37度以上も熱があって大丈夫なの?と思われるかも知れませんが、
特に普段から37度以上あっても、問題はないといいます。
しかし、問題はないと言っても、体調面に何も問題がない場合のみで、人によっては同じ体温であったとしても、これが発熱である場合と、そうじゃない場合があるそうです。
発熱かどうかの基準としては、普段の体温との差で判断できるといいます。
例えば、37度以上の人が2人居る場合、1人の方の平熱が36度台であるならば発熱の可能性が高く、もう1人の方の平熱が37度以上であるならば、発熱ではない可能性が高くなります。
発熱であるかの目安としては、「平熱よりも1度高い」状態を目安にすると良いそうです。体温は人によっての違いや、たとえ同じ人でも1日の間に変わるようです。
※感染症法(感染症予防や措置に関する法律)によると発熱とは、37.5度以上のことを指すそうで、そのため、37度台の前半くらいであれば「平熱」の範囲内となり、問題がないといいます。
体温が高いことでメリットがあるの?
体温が普段から高いことでのメリットもあるようで、体温が高い=病気になりにくいといいます。
体温が高いと病気になりにくい理由には、体温が高いことで免疫力も高まり、免疫細胞(病原菌から体を守る細胞)が活発化されるため、病気になりにくくなるそうです。
例えば、普段の平熱が36度の人と比べて37度の人のが免疫力が高く、平熱が1度あがると免疫力は「500~600%」もUPするようです。
※風邪をひいたときに熱が出るのは、体が体温を上げてウイルスと戦うからだといいます。そのため、風邪ではなく普段から体温が高い人は、風邪のウイルスなどの病原菌を排除する力が強いことから、病気になりにくいというメリットがあるそうです。
体温が高いと新陳代謝も良くなるため、太りにくい体質にもなるといいます。
※逆に体温が低い人の場合は病気になりやすいそうで、普段から風邪をひきやすい場合は、免疫力が大きく関係しているそうです。
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体温は1日の間にどれだけ変化するの?
体温は1日の間に変化するそうで、おもに早朝は体温が低く、夕方は高くなる傾向にあるといいます。人間の体は「24時間単位」の体温リズムがあり、測定する時間帯によって体温に違いがあるそうです。
特に体温は睡眠してリラックス状態である早朝は低く、活動のピークである夕方は高くなるようです。
しかし、体温は1日の間で変動するため、1回体温を測っただけで平熱かどうか?判断するのは難しいといいます。平熱かどうか詳しく判断するには何回かに分け、同じ時間帯で測ったほうが良いそうです。
体温を測る際は、食事をすると上がってしまいますので、測る場合は食前、もしくは食間に測るのがオススメだといいます。
※体温を測るのに最もオススメなのが「起きた直後」で、環境による影響を受けにくい起床時なら、より正確に体温を測ることができるそうです。
まとめ
私自身も普段から体温が高く、どこか悪いのでは?と心配しましたが、体調面に問題がなければ特に心配する必要はないのですね。
さらに平熱が37度以上あるのはプラスの面もあり、病気になりにくいというメリットもあるようなので、より正確に自分の体温を知りたい場合は、できるだけ起床時に測るようにしてくださいね。
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