うえの桜まつりの開花はいつ頃?開催日は?アクセスは?
2020/01/09
桜が咲く季節になると、花見スポットとして有名な東京都台東区にある上野恩賜公園には、毎年約600本ものソメイヨシノが咲き誇ります。
春の訪れと共に、この美しく咲いた桜をみるために、1日数十万もの人が訪れるという上野恩賜公園ですが、2019年の開花はいつ頃なのか?
さらに園内では毎年、「うえの桜まつり」が開催されており、詳しい開催時期やアクセスについても、お伝えしていきます。
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うえの桜まつりの開花はいつ頃?
うえの桜まつりが開催される上野恩賜公園は通称、上野公園や上野の森とも呼ばれ、総面積が約53万平方メートルある敷地一帯はもともと、江戸時代には寛永寺の敷地だったといいます。
また、園内に咲き誇る桜の数が多いのは、寛永寺が植えた桜により数が増えていき、この桜のほとんどは、京都から運ばれたソメイヨシノの子孫です。
しかし、一部は多品種と交配した桜もあるそうで、その数およそ40~60品種ほどあるとも言われています。
毎年、うえの桜まつりでは約600本ものソメイヨシノが見られ、園内ではたくさんの人がお花見や宴会をしているそうですが、桜の開花はいつ頃になるのか?については、かんざくら(寒桜)なら2月に入る頃→少しずつ咲きはじめ、3月になると→まばらに咲き、3月中旬になると→満開になるそうです。
お花見の目玉であるソメイヨシノは、例年でみると3月下旬頃に八分咲きになっているそうで、満開の桜をみるなら、3月の最終週~4月に入ってすぐの時期が1番の見ごろだといいます。
※4月3日以降になると、桜の花びらも落ちてしまい、花が咲いている割合も1割程となってしまうようです。
なお、雨が降るなど天候によって状況が変わることがありますので、うえの桜まつりに行く際は、「上野桜守の会」が発信する開花状況をチェックするのもおすすめです。
⇒ http://ueno.sakuramori.jp/kaika
うえの桜まつりの開催日は?
東京の桜の開花宣言は、3月20日前後に発表されますが、うえの桜まつりの2017年の開催日については、桜の開花状況により、3月中旬~4月上旬頃に開催されるそうです。(2018年は3月17日~4月11日に開催)
2020年は、3月21日(土)~4月5日(日)まで。
また、うえの桜まつりの期間中には約1000個のぼんぼりが飾られ、夜になるとぼんぼりの柔らかな灯りが桜を照らし、昼間とは違った風景を楽しむことが出来るそうです。
※ぼんぼりが灯るのは夕方5時30分~夜8時頃まで。
他にも、うえの桜まつりの期間中には色々なイベントが盛りだくさんで、
・噴水公園に向かう道沿いにある清水観音堂境内では週末、寿獅子が舞う。
・不忍池にある弁天堂の近くでは青空骨董市が開催。
さらに屋台もたくさん出ていますので、美味しい物を食べながらお花見するのも良いですよね。
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うえの桜まつりへのアクセスは?
うえの桜まつりへのアクセスは、
◆電車でアクセスする場合
・JR上野駅から徒歩で約2分
他にも地下鉄で行く場合は、
・東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅から徒歩で約5分
・京成本線・京成上野駅から徒歩で約3分
◆車でアクセスする場合
・首都高速・上野出入口から都道452号経由で約2キロ
上野公園には駐車場がなく、周辺に有料駐車場はあるものの、うえの桜まつりの期間中はかなり混雑するそうなので、なるべく公共機関を利用して行ったほうが良いようです。
※上野公園への入場は無料。
※入園時間は朝5時~夜11時まで。(うえの桜まつりは日中~夜8時まで)
東京都台東区上野公園5-20
お問い合わせ:03-3833-0030(上野観光連盟)
まとめ
日本全国でみても、桜の名所として有名な上野公園は「さくら名所100選」にも選ばれており、ぜひとも1番見ごろな満開の時に訪れてみたいですね。
お花見する際は、外はまだ寒い時期なので、できるだけ温かい格好でお出かけしてくださいね。
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