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お彼岸はいつから?お供えで持っていくものは?服装やマナーは?

   

お彼岸 いつ日本にはお彼岸にお墓参りをするという風習があります。春と秋の年2回あるお彼岸ですが、実はその年によって日にちに違いがあるといいます。

そこで今回は、お彼岸はいつからなのか?詳しい日にちについて。お供えで持っていくもの、服装やマナーについても、解説させていただきます。

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お彼岸はいつから?

春と秋の年2回あるお彼岸ですが、それぞれ「春彼岸」、「秋彼岸」と言われているそうです。そして、いつからお彼岸なのか?については、その年によって変動があるものの、

春分の日は3月20日頃。秋分の日は9月23日頃を中日(ちゅうにち)として、春分の日や秋分の日の前後3日の7日間の期間を「彼岸」というそうです。

※毎年、春分の日や秋分の日は変動するため、お彼岸の期間も必然的に変動してしまいます。

最近の春分・秋分の日はいつ頃だったのか?調べてみたところ、

2014年は、春分の日は3月21日。秋分の日は9月23日。
2015年は、春分の日は3月21日。秋分の日は9月23日でした。

ちなみに、国立天文台が太陽の位置を測定して、春分・秋分の日を毎年2月1日に決めているそうですが、地球が太陽の周りを1周するのには365日かかるといいます。しかし、もっと細かくみてみると365.2422日となり、この小数点以下の数字を時間にすると365日と5時間48分46秒になるそうです。そして、1年ごとでみると5時間48分46秒という端数が発生するため、2年でみると約12時間、3年でみると約17時間もの時間のズレが出てしまいます。

ズレを1度リセットするために、どこかで調整する必要があり、その役割を果たすのが「うるう年」だといいます。うるう年を4年に1度に設定し、1年を366日にして帳尻を合わせることから、春分・秋分の日も変動してしまうそうです。

このことから、2016年のお彼岸の詳しい日程はいつなのか?みてみると、

◆春彼岸
・彼岸入り 3月17日(木)
・彼岸の中日(春分の日)3月20日(日)
・彼岸明け 3月23日(水)

◆秋彼岸
・彼岸入り 9月19日(月)
・彼岸の中日(秋分の日)9月22日(木)
・彼岸明け 9月25日(日)

となっています。

お彼岸のお供えで持っていくものは?

お彼岸のお供えで持っていくものについては、お供え物には決まりごとはないそうで、お酒や果物、お菓子など好きな物を持っていくと良いそうです。

しかし、好きな物をお供えとして持って行った場合でも、お参りした後は、お花以外の物は持ち帰るのが基本だといいます。特に食べ物を置いたままにすると腐ってしまいますし、共に供するという意味のお供え物は、昔からご先祖さまと分けあって頂くことで供養になると言われているそうです。

お供えとして持って行ったものの、持ち帰るのが難しい場合は、お寺へご供養として渡せるように、包装紙に包むなどをして、持っていくのが良いようです。

それでも、ご先祖さまに感謝する気持ちをこめて、お供え物を美味しく頂くことも供養になると思います。

お彼岸の服装やマナーは?

お彼岸の服装については、普段着でも良いそうです。しかし、サンダル・短パン・派手な色の服装などは控えておき、親族の方と一緒に行く場合は礼服スタイルが好ましく、礼服がない場合はできるだけ黒っぽい服を着ていけば失礼にならないそうです。

※法要の際の服装は、礼服を着ていくのがマナーとされています。

また、お彼岸のお墓参りのマナーについては、地域や宗派によってやり方に違いがあるそうで、分からない場合は、住職や親族の方に教えて頂くのが良いといいます。

お墓参りをするのに必要な持ち物については、

・ろうそく
・ライターやマッチ
・お線香
・数珠
・お供え物
・お供え物を置く半紙

などを持って行くのが一般的で、他にもお墓を掃除するための、たわし・歯ブラシ・ほうき・雑巾・ゴミ袋・バケツなども持って行くと良いそうです。

そして、お墓参りをする流れについては、

1.お墓の掃除
お墓の周りをほうきなどで掃いてゴミを取ったり、雑草なども抜いておきます。墓石も彫刻部分の細かい箇所は、歯ブラシを使い汚れを取り、その他はたわしで洗います。花立や水鉢、香立てはゴミがつまりやすいので丁寧に洗い、洗い終わった後は、タオルなどでしっかり水を拭き取ります。

2.お供えと焼香
お墓に打ち水をした後は、花立てに供える花の長さを整えて入れ、水鉢にはキレイな水を注ぎます。果物などのお供え物は直接置かずに半紙などの上に置きます。その後にお線香をあげます。

3.墓石に水をかけ合掌
ひしゃくを水桶からすくい墓石にかけた後に、合掌礼拝をします。

4.帰り支度をする
お線香の火などに注意して、お供え物を持ち帰ります。ゴミも置いていかないようにしっかり持ち帰ります。

お墓はご先祖さまが眠っている大切な場所なので、掃除からお参りまで心をこめて行いたいですね。

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お彼岸の由来は?

ご先祖さまを敬い感謝の気持ちを表すお彼岸の由来については、彼岸(ひがん)とは、「対岸(たいがん)=あちら側」という意味がありこれに対して「此岸(しがん)=こちら側」という言葉もあるそうです。

彼岸という言葉の由来には、実は現在でもインドの公用語の一つとして残っている、サンスクリット語の「波羅蜜多(はらみた)」の意味をくみとって翻訳した「到彼岸(とうひがん)」から来る、仏教用語の一つだそうです。

到彼岸には、彼岸という場所に至ること。という意味があり、今生きている人(此岸)が悟りの境地といわれる彼岸に到達するためには、修行が必要とされ、修行で乗り越えなければならない様々な迷い、悩みなどの煩悩の精神を川にたとえ、川のこちら側=この世。川のあちら側=悟りの境地と考えられているようです。

もとは仏教が由来のお彼岸ですが、この行事自体は他の国の仏教にはない、日本だけの風習だといいます。

迷いや悩みに満ちた煩悩の現世(此岸)に対して、悟りの境地である彼岸は、いつからか死後の極楽浄土と考えられるようになり、これにより亡くなったご先祖さまが行かれる世界も彼岸と考えられるようになったそうです。

また、太陽が真東から昇り真西に沈む春分の日と秋分の日は、昼と夜の長さがほぼ同じになることから、此岸と彼岸が最も通じやすくなる日と考えられたことから、ご先祖を供養するようになったといいます。

そして、お彼岸になるとお墓参りに行ったり、お寺では法要が行われたりと、ご先祖さまをしのぶ日として、お彼岸は現在でも続いています。

※お彼岸は他にも「日願(ひがん)」という、恵みを与えてくれる太陽に対する、農民の信仰用語から来ているのでは?との説もあるそうです。

お彼岸の春分の日、秋分の日を中日とする前後7日間は、悟りへの修行期間でもあるそうで、この修行は六波羅蜜(ろくはらみつ)と呼ばれており、

六波羅蜜を実践することで、

1.布施(ふせ)
人のために惜しむことなく、良い善いをすること

2.持戒(じかい)
ルールを守り、人間らしく生活すること

3.精進(しょうじん)
最善をつくし努力を惜しまないこと

4.忍辱(にんにく)
辛い・悲しいことがあっても落ち込まず頑張ること

5.智慧(ちえ)
真実を見極める力と心を持つこと

6.禅定(ぜんじょう)
いかなる場面でも心を平常心に保ち、動揺しないこと

・・・より高い徳が積めると言われているそうです。

まとめ

春分・秋分の日と密接な関係にあるお彼岸ですが、お彼岸の時期以外でもご先祖さまに感謝することを忘れずに、六波羅蜜を心がけてみるのも良いかも知れませんね。

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